| コーヒー教室 コーヒー生産国をご紹介(アイボリーコースト) |
世界のコーヒー生産国「アイボリーコースト」 |
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IVORY COAST |
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| ●正式名称:象牙海岸共和国(The Requblic of Ivory Coast) ●面積:32万2千平方キロメートル ●首都:アビジャン ●主要言語:フランス語、部族語 ●通貨:CFAフラン |
●栽培品種:ロブスタ種、アラブスタ種 ●輸出湾:アビジャン |
| アイボリーコーストは世界有数のロブスタ生産国だ。経済的にも政治的にも非常に安定しており、アフリカの優等生と評することができる国である。
同国はアフリカ大陸の西部、ギニア湾に面する共和国で、15世紀末にポルトガル人が進出して以来、ヨーロッパ人による略奪が進み、奴隷、象牙の積み出しが行われたことから象牙海岸と呼ばれるようになった。17世紀末にはフランスがこの海岸に砦を設け、19世紀に入り、西アフリカ海岸に進出してきたイギリスに対抗してこの地方の本格的植民地かに着手した。すなわち、1842年以降フランスはアフリカの首長と保護領協定を結び、1893年には植民地化した。そして1946年にはフランスの海外領となった。1958年にはフランス共同体の共和国となり、1960年8月に独立した。 南部の海岸地帯は平野で熱帯雨林気候、北部の山地はサバンナ気候となっている。年間を通して湿度、気温が高い。主要生産物はコーヒー、ココア、バナナ、木材、マンガン、ダイヤモンド。コーヒーの生産量 はアフリカ第一位で、同国の総輸出額の約40パーセントを占めている。住民は極めて多くの部族、種族に分かれており、言語的には5つのグループに分けられる約80以上の部族からなる。公用語はフランス語で、教育後、商用語として利用されている。 アイボリーコーストはアフリカ大陸にある国のうちでも、政情はもっとも安定しており、過去20年にわたり年率約8パーセントの国民総生産の伸びを維持している。 わずかな石油生産がある程度の農業依存国でありながら、1983年より安定成長を遂げてきたのは、政情安定をベースに自由経済体制を敷き、農業を強化し、確実な経済政策を推進してきたことによる。貿易収支面 でもコーヒー、ココアの安定的輸出を維持してきたからである。 内陸部は、ほとんどが300メートルを越える程度のゆるやかな起状をもつ大地であるが、北西部のギニアの国境近くは山地をなしている。最高峰はギニアとリベリアとの国境にあるニンバ山(標高1768メートル)である。海岸地帯はラグーンが発達した低地である。コーヒー生産地は南東部のディンボクロ、ブアケ、アベングルで、山地の高度は標高で100〜400メートルほである。 各地にカネフォラ種、リベリカ種、ステノフィラ種などの在来種が野生していたが、本格的生産のために1880年頃にリベリカ種に植かえられた。その後、リベリカ種はコフィア・カネフォラ種に属するクイル種に次第に植え替えられたが、病害にかかりやすい。そこでこれにかわって結実量 が多く、病害に強いザィール原産のロブスタ種が、1930年にフランス人にとって紹介され、広く植えられるようになった。こうして、病虫害に弱く、低地の気候を好まない在来種のかわりに、もっぱら丈夫なロブスタ種を生産するようになった。一方新種を作るため、約30年前よりアラビカ種とロブスタ種を交配したアラブスタ種の研究を進め、近年アラブスタ種が増えつつある。 |
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