コーヒー豆 生産国 マダガスカル

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コーヒー教室
コーヒー生産国をご紹介(マダガスカル)


【コーヒー教室】
世界のコーヒー生産国「マダガスカル」

マダガスカル
MADAGASCAR
●正式名称:マダガスカル民主共和国
●面積:58万7千平方キロメートル
●首都:アンタナナリボ
●主要言語:フランス語、マダガスカル語
●通貨:マダガスカルフラン
●栽培品種:ロブスタ種
●輸出湾:マナカラ、タマタベ
乾季がない東海岸、快適な気候の中央高地、豊かな自然のなかで育まれるコーヒー
アフリカの東、インド洋南西部に浮かぶマダカスカルは総面積59万平方メートルの細長い島国だ。島の大きさはグリーンランド、ニューギニア、ボルネオに次いで世界第4位 。日本の約1.5倍の広さにあたる。 島の東海岸は、まるで刃物でばっさり切り落とされたかのように一直線になっている。そしてこの海岸からは、階段状の急斜面 が島の中心部に向かって続いている。島の中央高地の北端部には同国の最高峰ツァラタナーナ山がある。マダカスカルは農業国であり、全人口の76パーセントが農業に従事しているが、耕作地面 積は、国土の約5パーセントにしかすぎない。ちなみに55パーセントが牧草地帯、20パーセントが森林地帯である。農業の中心は稲作と牧畜であるが、そのうち主な輸出農産物はコーヒー、バニラ、クローブ、砂糖、サイザル麻である。なかでもコーヒーは同国の主要輸出品であり、外貨獲得のメイン商品となっている。
コーヒーの主な産地は、アンピロベ、サンヴァバ、アンバンジャなど、北西部から東部インド洋沿いに縦走する帯状地域で、東海岸ではロブスタ種、中央高原ではアラビカ種が栽培されている。しかし、アラビカ種の生産量 はきわめて少なく、総生産量のうち実に90パーセントをロブスタ種が占めている。マダガスカルのコーヒー栽培の歴史は、19世紀の中頃、移民によって東部地帯にアラビカ種が紹介されたことに始まる。後、1900年にはアイボリーコーストよりクイルが、コンゴよりロブスタが持ち込まれたという。しかし、商業的に大規模に輸出されるようになったのは、ずっと後の第二次世界大戦後のことである。 コーヒーの生産は、主に家族小農家によっておこなわれている。耕作面積は20万4000ヘクタールの土地が、30〜40万の小農家に分散され、一家族あたり平均4000本のコーヒー樹を所有し、コーヒーとともにバニラ、ペッパー、クローブなどと併植されている。しかし、近年では東部地帯に大規模な農園が見られるようになっており、1ヘクタールあたりの反収も次第に増加しつつある。
マダガスカルは1896年以来フランスの植民地下にあった。そのためコーヒーの栽培は、フランスの技術協力によってなされてきた。しかし、独立後の1977年にはフランス人の経営しているコーヒー農園が国有化されるなど、大国の支配からぬ けつつあり、マダガスカルのコーヒー産業は日々発展を続けている。


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